いろはにっき2

ニンニン!

小学生の頃から根に持っているエピソード

こんにちは。3分クッキング2時間スペシャル、いろはにです。

ブログを何日か書いてみて負の感情が最も書きやすいということが分かったのでフルアクセルします。

小学生の頃の理不尽っていちばん覚えています。小学生だからその時は上手く言い返せなかったり、理不尽そのものに気づかなかったりするのでずっと心残りなんですね。ここにしるします。

 

・ケイドロの「挟み撃ち禁止」

死ね。そうなったら戦略もクソもないただただ足の速いやつが勝つだけのクソつまんないゲームになるだろうが。かけっこでもしてろ。何がズルいだ。こういうやつが戦隊は五人がかりで怪人倒してずるいとかいいだすんだ。ばーかばーか。そういうやつに限って脚遅いだろうが。自分で自分の首絞めるな。こういうやつが自分の収入低いくせに生活保護は税金で暮らしてずるいとかいいだすんだ。お前の納税額より遥かに税によって受けるサービスの方が高いだろカス。

そもそもなんで昼休みにクラス全員ケイドロ強制参加なんだよ。休ませろ。何が遊び係だ。遊びを係にするな。結局集まんねーだろ。やりたくないやつが集まんねーだろ。毎週水曜日はクラス全員でケイドロする決まりだからってクソ暑い運動場でひたすら待ってる真面目なやつが損するシステムなんだよここも。社会か。真面目なやつが損するシステム、社会かよ!

 

・パンはパンでも食べられないパンは?

定番のなぞなぞで、答えは「フライパン」。これはいい。そのバリエとして「ピーターパン」分かる。「腐ったパン」……まあいいか。

 

「パンダ」←は?????パンダ????

 

成り立ってねえだろうがアホ。「フライパン」は「メロンパン」とか「カレーパン」みたいに言葉の最後が「○○パン」で終わるからなぞなぞとして成り立ってるのであって、「パンダ」は言葉の前にパンがついてるじゃねーか!構造も理解してないくせに応用しようとすんなバカ。なんだよパンダっておい。

大人になって同じ思いの人もいるはずだと思ってTwitterとかで検索したら「パンダの肉を食べる国もある」ちげーよそこじゃねーよ!もっと根本的な問題があるだろ!この広いインターネットで誰ひとり指摘しないんだよこの部分を。ふざけんなよ。もしかしてみんなわかってないんか?この「パンでもなぞなぞ」の肝を。というかここが肝だと思ってるのは俺だけなのか?マジでそうなら私、ショックです。

 

・自習時間に教室を闊歩しながら監視しだす平野と天野

死ね。お前らも自習しろや。なにさぼってんの?雑魚が。毎日毎日仕切り腐りやがって。こういうやつが自警団結成して正義を振りかざすんだ。「小池くんが隣の席の鈴木さんをチラ見してました」何が悪いんだよ。だからなんだよ。お前らは自習しろや。「ごめんなさい」謝ってんじゃねーよ。お前何も悪くねーだろ。小池を傷つけた平野と天野はマジで許さない。絶対に。いつ思い出しても新鮮に怒りが湧く。こいつらだけはその後の人生でいくら善行を積もうが地獄行きだ。小池は立派な都庁マンになりました。よかったな小池。

 

・文化祭の案を潰す平野と天野

小学校の文化祭みたいなのがあって。その出し物(模擬店)で何をするか決める会議がありました。まあ飲食店とかは無理なんでだいたいゲームの店をするわけですよ。クリップ付いた折り紙の魚を磁石の付いた釣り竿で釣り上げるとか、空き箱で作った迷路を傾けてビー玉転がすとか。あとメモリを隠した秤に色々商品を乗っけて、1㌔丁度に出来たらプレゼント!とかね(この商品も折り紙の手裏剣とかだよ。かわいい)。色んなアイデアが出た。しかもこれ全部理科とか算数とか図工で習ったこと使ってんすよ。素晴らしすぎる。感動。

そしたら平野と天野がハイハイと手を挙げ腐って、「ビー玉を無くしたら良くない」「磁石を落として割れたら危ない」「一年生はメモリが読めない」すべてに難癖を付けていく。師ね!するとみるみるうちに黒板に書かれた珠玉のアイデアが消されていく。消すな!司会も司会で!社会かよ。一人のクレーマーの声で規制されまくって公園から人々が消えていく社会かよ。

そしたら他のクラスメイトが「落としてもいいようにマットを敷けばいい」「メモリの読み方を教えてあげればいい」涙ぐましい。小学生ながらに知恵を絞ってみんな守ろうと必死だった。でも根本的な解決にはならない。「マットの隙間に落ちたら割れる」「教えても習ってないんだから分からない」屁理屈で潰していく平野と天野。ジェノサイドは止まらない。そもそもこいつら何が目的なんだ?他人のアイデア潰して楽しいか?意味分からん。でもこの状況をどうにか覆す為に俺は考え、渾身のひと言を放った「そんなことを言っていたらキリがない。何も出来ないじゃないか」。ポカーン。平野と天野はバカなので理解できなかったのだ。キリって何?キリンさんのこと?とかそんな顔だった。そこでようやく先生が立ち上がり「たしかにそうだな」的なことを言い出してジェノサイドは沈静した。もっと早く動け!てめえ静観してんじゃねえぞ!!!大人の責務を果たせ!!!

いったいいくつの素晴らしいアイデアが犠牲になったのか。俺はこの悔しさを一生忘れない。そして平野と天野を許さない。絶対に。

 

・スリッパを並べる

ある日の休み時間。まだ真面目だった頃の俺は便所のスリッパがバラバラになってたのに気付いて並べてたんですね(えらい)。そしたらクラスメイトの山田くんがやって来て、一緒に並べるのを手伝ってくれたんです。2人で並べてたら始業のチャイムが鳴りました。俺は途轍もなく真面目だったので、教室戻らなきゃ!と思って急いで戻ったんですよ。そしたら、ちょうど校長先生が廊下を歩いてきてて「あら、山田くんお利口さんね~」とまだスリッパを並べていた山田くんを見つけて褒めてたんです。

そしてその後の全校集会の時、校長先生の話で「今日、休み時間に山田くんが1人でトイレのスリッパを並べていました。誰も見ていない時にできる人こそ素晴らしい心の持ち主です」で拍手喝采

これ俺どういう気持ち?なんとも言い難いよね。俺もやってた!って言いたかった。いや、言いたくはなかった。本当に誰も見てない時にやっても褒めてくれないんだよな。

山田くんは100%善意であり偉いのは間違いないし、校長先生も俺が並べてたことなんて知る由も無い。誰も悪くないし攻められない。でも残るモヤモヤ。小学生の俺にこの感情は難しすぎた。今でもなんと表現すればいいか分かりません。

謝罪:本当は年長さんの時の話です。タイトルに小学生って付けたから……。真面目だった俺はそういうことする人間になってしまったよ。